すてきなすてき

一日一捨を大げさに記録します。断捨離記録にみせかけたオールジャンル。

一日一捨を大げさに記録します。
#すてきなすてき

「未来の携帯って一枚板で両面にガラスがついてるらしい」「は?割れるじゃん」

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iPhoneが誕生してから10年が経ち、携帯電話のほとんどが板状になり、SNSや動画視聴など、今や生活に必要不可欠のものになりました。

10年立ってやっと好きなことに対して意欲的になる姿勢が板についてきたTenjuです。f:id:Tenju:20190121220438p:plain@tenju

世の中のほとんどの人がiPhoneにカバーをつけるのは、ファッションの意味もあるかもしれませんが落とすと割れることがあるのが大きな理由だと思います。しかも、両面が。

 

iPhoneは薄いガラス板をモデルによっては両面に敷く設計をしています。

iPhoneを持ったときあなたの手には二枚のガラスがあるということになります。

 

仮にiPhone=ガラスを代入した会話

「この間ガラス落としちゃって割れたんだよね、最悪ー」

 「私もこの前カバンからガラス出した時に落として割ったからガラスケースつけた」

 「最悪だインスタであげよ…[ガラス割れた。ちょっと落としただけなのになんで…]

 「今回のガラスは10万円以上。絶対割りたくない、だからガラスケースつけたのと、ガラス保護ガラスも9Hガラスにしたんだー」

 

この会話からこんな疑問が浮かびます。

ガラケー時代の人ならきっとこう思うんじゃないでしょうか。

衝撃で割れる素材携帯してるんだから落としたら割れる当たり前じゃ…?

そもそも1日の中で1番手に持つモノが落としたら割れる素材で出来てるって変じゃない?

リスク対策は、時として製品の美観のために捨てられてしまうのでしょうか。

 

今日の捨てです。

 一日一捨のルール

  1.一日一回捨てる

  2.もらい物は捨てない

  3.捨てたく無くなったら終了 

7日目の今日のすて:テレビのケーブル

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丁寧に分配されたテレビ線。そういや最近反重力のビジュアル流行りだしてるよね。

今の家に引っ越してくるときに前の家で使っていたテレビケーブルをそのまま持って行ったのですが、インターネット回線がテレビ回線だったので工事の時に専用のテレビケーブルが配置され、不要になったのです。

使われもせず捨てられもせず、今の今まで物置の隅に埋もれていたというわけです。
捨てようという発想がなかった…

いやほら…断線とかしたら替えられるから…(しません)
・・・・・リスクのないものは捨てていきましょう。

iPhone=ガラス=弱い?

実のところiphoneの強化ガラスは樹脂にするよりも内部への剛性は強いそうです。
見えない部分を美しく強化する、それがApple品質です。
つっても目に見えるところが割れるからみんなその薄く美しいボディを隠しちゃうけどな!Apple自身も公式カバー出してるし!
ありのまま美しさは時としてリスク回避のために捨てられてしまうのでした。

 

私は片手操作、ポケットへの収納感、落としにくいエッジで優秀だと疑わないiPhoneSEをカバーなしで愛用しています。XSMaxと比べたらサイズ差すごい。

SE後継の希望は捨てきれないです。

平成の終わりには皆チームラボってる?

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チームラボの作品「グラフィティネイチャー - 山と谷」は花、蝶、かえる、ワニのうち、
自分の描いた生き物が広場に現れて、その広場の中で食物連鎖を為すという、
ディープなテーマを含んだものでした。

 どうも、開始2秒でかえるに食べられた儚さのかけらもない蝶ことTenjuです。f:id:Tenju:20190121220438p:plain@tenju

 

「未来の遊園地を考えよう」

こんなお題を出されたとき、どのようなアイデアを思い浮かびますか?

"ジェットコースターに今流行りのVRをつけて新体感アトラクションにしよう。"

みたいなアイデアがたくさん出そうです。(ていうかもうすでにあるねそれ。)

その中で

「ジェットコースター、ていうか"乗り物があるのが遊園地"って誰が決めたの?」

 

って誰かがぽんと言ったときに

「乗り物のない遊園地…面白そう」

となるか

「いや、乗り物ないとダメでしょ」

となるかで、

新しい発想の体験が生まれるか、生まれて2秒で圧力の強い発想に食われて死ぬかが分かれると思うのです。

 

チームラボの作品が実際にそういう経緯で「生まれている」かどうかはわからないけれど、
チームラボの描く「未来の遊園地」は
ジェットコースターもない、メリーゴーランドもない、
プロジェクション映像と訪れる人たちによって作られる世界です。
その新しい空間を体験した人は未来の遊園地に行ってきたとは言いません。

こう言うのです。

「チームラボ行ってきた。」

 常設じゃないんだけれど、絶叫はしないけれど、
ランド行く、ユニバ行く、に並ぶくらいの新ジャンルの施設になっているのです。

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チームラボの作品



平成は終わりますが、次の時代の「チームラボ」はなんでしょうね。

固定概念は捨てていきましょう。

概念も捨てるけど要らない物もね、今日のすて。

 一日一捨のルール

  1.一日一回捨てる

  2.もらい物は捨てない

  3.捨てたく無くなったら終了

 

6日目の今日のすて:ぼろいくつ

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ぼろいくつも光のマジックでちょっと防御力上がりそう

今回は単純明快、買ったら捨てるの法則です。
今年、初めて福袋を買ったんです。
それは靴が二足入っている福袋で、前から気になっていたけれど
一度も手を出さなかったお店のものでした。
すると、普段は履いたことのないタイプの二足が出てきました。

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1つはサイドの高いブラウンのデッキシューズ。もう1つはモノトーン+アウトドアなアクセントをつなぎ合わせたハイカットスニーカー。
どちらも、買ったことない色、形です。

 

でもなんか、いいと思うんです。
これをきっかけに今年は新しい配色の着方だったり、違う雰囲気の服選びをしようということで。

 

こんな風に少しずつ変わったことを見つけながら、

平成の終わりまでに、次の小さなチームラボを見つけられたらと。

ZOZOの100の使い道

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「ZOZOの前澤社長がRTで100万円プレゼント」のニュースを見たとき、
この方はどこまでも名だたる大企業がまったりしている目の前で誰もやらないことをやるなあ!!
と関心しつつ、フォロー&RTを行いました、名だたらない会社員Tenjuです。f:id:Tenju:20190121220438p:plain@tenju

 

この企画、ただただ驚いたのが、100万円x1人ではなく、x100人ということでした。

"ZOZOの社長"が450万アカウントに拡散される価値=1億円
ということですが、これは高いのか安いのか。
経営については詳しくないので分析できませんが、
ZOZOTOWNの普及のためにはきっと安いもの、という見込みだったのでしょうね。
もちろん450万人に拡散されるという確証はなかったはずで、
RT世界一という新記録は社長にとってのお年玉だったかもしれません。

(50万円x1台のモックアップ費用の捻出を渋る会社っていったい・・・。という愚痴は捨てます)

 

次回がもしあるのなら、恥を捨ててRTします...
はい、今日のすて。

 一日一捨のルール

  1.一日一回捨てる

  2.もらい物は捨てない

  3.捨てたく無くなったら終了

5日目の今日のすて:なんか真ん中で斜めに折り目がついてる64枚の茶封筒

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全部折れ曲がってる

今回は今後の人生において最後まで使い切らないであろう量の茶封筒。
おそらく100均で、二回買っている(2つの袋に20枚入りと60枚入りって書いてあった)

いやそこは合計100枚であれ。

A4を3つ折にして書類を送る機会がペーパーレスのこの時代にあと何回あるかわからないので、
捨てることにしました。

ペーパーレスといえば地元で同窓会をやるってときに、
招待状&案内状で往復はがきが使用されたのですが、
LINEで繋がってる我らの世代、うまく届かなかった人に結局LINEで連絡するという、
不思議なやりとりが発生していました。
なんじゃそれと思うけど、コミュニケーションなんだからいいよね、そういうてまひま。


(ちなみにうまく届かなかったのは招待状作成者である私のせいの可能性が高いですが
そのようなシュレディンガーの住所書間違い理論は捨てました。)

 この余った封筒の使い道を考えるのもいいけど、私は流行りに乗る方を選びます。

ZOZOの100の使い道

残念ながら100万の使い道は語れないので、ZOZOの100の使い道を書きます。

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ZOZO100の使い道 (捨てるに捨てられない)

 

暇な人はピンチアウトで読んでみてくれ!!! 

 

そういえば月が綺麗でしたね。晴れまくる関東で綺麗に見えたスーパームーンです。

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前澤社長が行くとおっしゃっているところ、月

 

 

 

あなたはもう、みさきまぐろを食べたか。

 

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京急線を使って、みさきまぐろきっぷの広告のシズル感に食欲をそそられながら
三浦・三崎とは逆方向に出勤するマグロうつけ丼ことTenjuです。f:id:Tenju:20190121220438p:plain@tenju

 

年明けに豊洲の初競りマグロが3億円超えで落とされたそうですが、
ドキュメンタリー番組で、マグロを実際に釣り上げた漁師さんの奥さんが

「これは年に一回のチャンスで、これを逃すと1年間が非常に厳しくなる。
船のローンもある、浮かれてはいられない」

というようなことを仰っているのが印象的でした。
「一発当てる」というときこえはいいですが、当たらない年のリスクを考えれば
例え今年当たったとしても不安は捨てきれないということなのでしょう。

 

逆にリスクのないものはバンバン捨てて行きましょう。

(みさきまぐろについての話は捨てました。)

はい、今日のすてー。

 一日一捨のルール

  1.一日一回捨てる

  2.もらい物は捨てない

  3.捨てたく無くなったら終了

4日目の今日のすて:余った塗装スプレー

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タミヤのスプレー。缶スプレーとしてはノズル詰まりが少ないので愛用。


 

これはつい最近買って使ったもので
とある趣味のデザインをしたときに使ったものでした。

アウトプットはこんなの。

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年・月・日だけでなく、時・分・秒まで印すことができる日付印

私たちはこういう、かたちを見るための中身の入っていない試作をモックアップと呼んでいます。
プラモデルみたいなものです。

学生時代、プラモデルすら一切やったことのなかった僕は
モックアップをつくるのが非常に下手くそでした。
そのくせ身体の半分ほどの大きなものばかり作っていて、
講評では「もっとちゃんと仕上げて」って教授に言われる始末でした。

一方、今回のものは今まで作った中では最小サイズでした。
小さいものは小さいもので、ちょっとした歪みが目立つので難しい。

今日のこのスプレーは厳密にいえばもう少し使えるけれど、
余ったのは微量+結構特殊な色ばかりなので
使わないだろうということで捨てることにしました。

 

大学卒業後のモックアップ

ところで、会社員になってから仕事の中でモックアップを自分の手で作ることはなくなりました。

世の中にはモックアップ業者なるものがありまして、造形・塗装専門の職人さんにお願いしています。
手作業で作り出されるカラーチップが、最後の製品の色の指標になります。
だから色づくりの日には我々も立ち会いながら、目標とする色に対話しながら近づけていきます。

気の抜けない一日です。
無事良い色が仕上がっても浮かれていてはいけません。
この美しいカラーチップを、製品に持っていくために今度は工場と何度も何度も対話します。

職人さんの努力をどぶに捨ててはいけないのです。

 

対話を億劫に思う弱い感情は捨てて、

クリアに艶出ししていきたいところです。あーマグロ食べたい。

バンクシーの絵画に納得できないなら流行りのUXで考えてはいかが

f:id:Tenju:20190120184820j:plainバンクシーがオークションで自らの仕掛けたからくりで絵画をシュレッドしたとき、
ニュースやSNSでは賛否両論雨あられとなりました。

賛も否も受けたことがなく雨もあられも雲もない最近の関東の天気ことNoTenki Tenjuです。f:id:Tenju:20190121220438p:plain@tenju
乾燥で喉がやられそうです。

 

さて、大学生のとき、授業でアーティストについて講師からこんなが発言がありました。

 

「アーティストはよく作品について
"こうなったところを見たかったから作った"
ということを言いますが…」

 

額縁にシュレッダーを仕込むのも

巨大な立体物を森の中に建造するのも、

浜辺に斑点だらけのかぼちゃを並べるのも 「そうなったところをみたかったから」かもしれません。

常識を捨てて"そうなったときのそれ"が思い描ければあなたも今日からアーティストです。
思い描けれるんだけれど、常識を捨てきれないよ、って人がいたら、
その人はデザイナーくらいがいい落とし所
なんじゃないでしょうか。

たぶんね、もしかしたらね、知らんけど。
 

さて、今日のすて

 一日一捨のルール

  1.一日一回捨てる

  2.もらい物は捨てない

  3.捨てたく無くなったら終了

三日目の今日のすて 種類が違う予備軍ハンガー

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我が家のハンガーは主に3種類です。

1.洗濯物を干しやすいハンガー

2.服全般をかけやすいハンガー

3.服のかたちを崩しにくいハンガー

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ひだりから1.2.3。4はメタモンをかけられるハンガー


 大学のあるとき、また社会人になってあるとき、
10個とかの単位で揃いのハンガーを買ったのですが、
それまでに使っていたハンガーが捨てられず残っているという状況。

よく洗濯をさぼってしまって揃いハンガーだけでは足りないことがあります。
そこでこの浮いてるハンガーを使ったりするので、意外と使用頻度は高い。

でも待て、そのバックネットがあるから洗濯をサボるんでは…
と思い始めてきたので捨てることにしました。

感情には流れがあって、違う種類のハンガーを予備軍で残しているから、

(洗濯が増えてもいいかあー)

という負の感情が生まれるのです。
今回はその負の感情を打ち消す対策として、原因を取り除く為にハンガーを捨てるというわけです。

 

ところで、ちょっと面白いことを思いつきました。

 正・負の感情を曲線にして、体験価値を高める手法

バンクシー絵画シュレッドの件でちょっと試したいことがあるのでやります。
それはUXマップ。詳しい説明は捨てるけど、順番にいくね。

まずは文章だけで分析。

1.バンクシーの絵画がオークションにかけられる。
昨今で作品が出るたび大注目される時のアーティストの最新作が
自分のものになるかも・・・とコレクター達はドキドキと期待感を高めます。

2.落札者が決まる。

絵画はひとつだけ。
オークションの結果、買えた一人以外の買えなかった者たちの感情は爆下げです。

 

・・・・ところが、事件はおこります。

 

3.絵画がシュレッドされる。

シュレッドされた瞬間、その場にいた全員が
バンクシーの絵画の仕上げを目の前で見た価値ある体験者、ということになりました。

 

上記のことを感情をグラフにした図で落書きにするとこうです。

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コレクターの感情曲線マップ。バンクシーの作品は4.話題性へと続いていく

なんだか、コレクターの喜びが仕組まれた体験に見えてきました。
バンクシーの絵画シュレッドに立ち会えた体験」は、
買えなかった負の感情を救った
のです。
まあ本人はしてやったりくらいにしか思っていないかもしれないけれど。

バンクシーは体験価値を評価されている。

SNSで誰かが"シュレッドされるまでがアート"って言ってるけどなんのこっちゃ、」
って感じている人に答えるとしたら、
UXマップで切り取ってみるとバンクシーの絵画シュレッドはいい体験価値が生まれてるね、そこが評価されてんじゃない?
という話でした。
普段新しい価値を考えるとき、こういうUX手法というのを使ったり使わなかったりします。

(正式にはカスタマージャーなんとかというのですがそんな格好つけた名前は捨てました。)
   (UXマップについての説明はもちろん捨てました。)

 

クリーニングとかで、ハンガー付いてきますよね。
あれ、今後は返却しようと思います。後で捨てなくていいし。環境にもいいし。

そんな理由をこじつけて感情曲線をゲリラ的に上げていくことを目論むのでした。

ドレミファインバータを聞いて欲しい14の理由

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くるりの「赤い電車
という曲をご存知でしょうか。品川駅京急線下りホームの電車接近メロディに使われていて、サビがとても哀愁漂う素晴らしい曲です。

雨の日も風の日も、否、晴れていても布団の中へひとっとびしたい週末のTenjuです。f:id:Tenju:20190121220438p:plain@tenju

 

京急線に初めて乗った時に電車では聞きなれない音が耳に入ってきました。

その音をGoogleで調べたら「ドレミファインバータ」という言葉が出てきました。

 

そのキャッチーなフレーズ、満員電車の癒しとなるその音色、瞬時に京急線の好感度は爆上げです。

しかし、ドレミファインバータが使われている列車は数が少ないらしく、普段の通勤時間には走っていないことが判明。しかも本数は徐々に減っているらしいというので残念です。

 

魅力を捨てる必要はないと思うのです。

 

ドレミファインバータを聞いて欲しい14の理由

  1. 満員電車の癒しとなる
  2. 本数が減っている=レアな体験
  3. 赤い電車」のエモーショナル
  4. (以降は予備知識なしに実際に聞いた方がいいと思ったので捨てました。)

 

茶番はさておき、今日のすて

 一日一捨のルール

  1.一日一回捨てる

  2.もらい物は捨てない

  3.捨てたく無くなったら終了

二日目の今日のすて:穴の空いた傘

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1cmほどの穴ができただけで使う頻度が激減した傘


 

「かさ、あな空いてるね」

「うん…」

の会話といえばサツキとメイですが、

かさを新しく買うわけではないのです。もとも

と一人暮らしなのになぜか二本傘があるのです。

さらにいえば、雨が降った時8割近くは最近買ったお気に入りの折り畳み傘を使います。

3番手となった穴の空いたこの傘はほとんど出番がない。

 

記憶を遡ると、この傘は確か、大学の時の泊りがけの就活の時に、傘を持っていかないでファミマで買ったもの。

コンビニ傘にしてはジャンプ型だし、風に強い。傘たる条件は十分だったのですが、使い方が悪かった。当時傘を自転車のサドル下から後輪の横の隙間に挟んで、出先で傘を使えるようにしていました。

この穴は車輪に擦れて出来たものでした。

とあることで後輪が曲がってしまって、それからというものシュ…シュ…と一周ごとに傘が擦れてしまうのです。

その音はもちろん、ドレミファ…などとは奏でない虚しい音でした。

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音階が付いていればシラソファアンブレラと命名したのに

 

ところで、ドレミファインバータの音色は実際はファソラシドレミーファーソーな気がします。

でもファソラシインバータは語呂が悪いよね。

厳密さは捨てていきましょう。

 

捨て気な捨て期に素敵な捨て記にしましょうね

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"切手デザイナー"
という言葉を知りました。
その職業の人は国内に7名しかいないらしいのだけれど、
予備校時代の先輩がそのうちの1人だって聞いて驚いていたら、今日、
今年の年賀はがきがその先輩デザインであるという新事実にたどり着きました。

どうも、世の中に無数にいる普通の会社員の内の1人、Tenjuです。f:id:Tenju:20190121220438p:plain@tenju

 

この度毎日一回ずつ身の回りのものを捨てる、

一日一捨を始めることにしました。 

一日一捨という言葉はずいぶん前に知っていたし、
その言葉の続けられそう感やメリットも十分で、
自分の生活に対する考え方に合っているなと思っていたのです。

 (が、始められなかった。それはなぜか、どうして今更始めようと思ったのか、
などとというはてなブログみたいな文章は捨てます。)

 結論から行きましょう。

 

一日一捨を習慣化するにあたってのルールの制定

始めるにあたって捨て方が曖昧にならないようにシンプルな15のルールを作りました。

 

  1. 一日一個捨てる
  2. もらい物は捨てない
  3. 捨てたく無くなったら終了
  4. 似たようなものを比較して、要らない方を捨てる
  5. 1年以上使っていないものから捨てる
  6. 服はワンシーズン一度も着ていないものから捨てる
  7. 30日以上視界に入っていないものから捨てる
  8. 新しいものを買った日は同じ種類のものを1個捨てる
  9. 漫画など揃いのものは5冊で1セットとする
  10. 写真にとっても不快にならないもののみカウントする
  11. 余った食べ物はカウントしない、可能なら食べる
  12. 明らかにゴミだ、というものはカウントしない
  13. 常識的に捨てない方がよい貴重品は捨てない(ネタで捨てない)
  14. 壊れているものは直せるかどうか判断する時間をとる
  15. 思い入れのあるものは捨てるかどうか5分考える

 

以上の大事な大事な15個のルールに従って、今日から頑張ります!!!

 ・・・・・・・と、モチベーションの高そうなルールをつくると失敗することは知っています。

残念ながら人間はルールが多ければ多いほど反発してしまうらしいです。
人間は、と範囲を大きくしましたが、私に限った話かもしれません。
過去を振り返る限り、ルールをガチガチに固めて習慣になった試しがないのです。

 ゆるく、もっとシンプルに行きたいところです。

 

すてルール

 

  1. 一日一回捨てる
  2. もらい物は捨てない
  3. 捨てたく無くなったら終了
  4. (これ以上増えると絶対に続かないので捨てました)

 

 覚えなくとも暗唱できる3つくらいにしました。
曖昧でいいと思うのです。だって続けてみないと良い塩梅がわからない。
一日「一回」としたのは別に捨てたきゃ2個以上捨ててもいいよね、
一気に捨てたい日もあるよねって思うからです。

 

ではさっそく一日目のすて。

 

今日の捨て:謎の13個のねじ

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謎の13個のねじ

押しピンやクリップなど細かい文具品をしまっておくケースに入っていた謎のネジ13個。
ここでは捨てられなかったものを撮影し、言葉で供養して、思い残すことなく捨てる。
といったことをしようと思っていたけれど、

こんなもの初めから思い入れも何もない。 

頑張って思い出して見たが、たしかローテーブルの脚を付け替えたときに余ったネジ。
元の脚は遠の昔に捨てているが、なぜネジだけ残しているのか不明である。
ケース内で他にもこの類のものが見えたような気がしたが、今回は見なかったことにした。

 

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13は素数なので並べにくく、インスタ映えもしない

 

ネジといえば、中学生のときに"技術"の授業で棚をつくる課題があり、
そのときに初めてネジ切りを体験しました。
ネジの思い出は終了です。

ただ今思えば工具を使って素材から"プロダクト"を作ったのはその時が初めてでした。 
板と板を垂直に接着するための金ヤスリがけが地獄だった思い出があります。
垂直を出せた人からねじ留めの工程に進める、的な感じだったのですが、
垂直はおろかどんどん丸くなってしまい、「いや切りっぱなしのままのが良かったやん」
と先生のチェックを受けるたび後悔しました。

(8年後に金属3Dプリンタで出力した鉄の塊を鏡面に磨く日が来るのですがその時の彼は知る由もない。)

 

謎のネジからものづくりの原点を思い出すお話でした。

一見ありふれたものの中にもエピソードが隠れていることがあるので油断なりませんね。

今日はここいらで締めましょう。