グラフィックデザインは寂しさを哀愁に変える。
哀愁という言葉を聞いた時、
最近では大阪にある新世界市場商店街を思い出します。
何気ない景色に哀愁を漂わせるローアンバーフィルターことTenjuです。@tenju
茶色です。
新世界市場のポスター
そこにあるのは半分開いて、半分閉まっているシャッター街。
だけれどそこには、シャッターのホコリからは想像できない素敵なポスターが並びます。
ポスターには美しいグラフィックと、少し自虐じみて、ふふふと笑顔に慣れるコピーが入っています。
このポスターの出どころは大手広告代理店、電通の若手スタッフによるボランティア活動、「商店街ポスター展」によるもので、実際にこのポスター展が始まった際、ネットやニュースで取り上げられ、確かな経済効果を産みました。
世の中にないものを生み出すのも、もちろん素晴らしいことですが、
元からあるものに対して、とっても素敵なんだよと世の中に発信することだって
今の時代の新しい価値だと思います。
すてるものもきっと同じです、今日のすて。
一日一捨実践中。
↓すてルール
1.一日一回捨てる
2.もらい物は捨てない
3.捨てたく無くなったら終了
18日目の今日のすて:留め具が取れたベルト
ある日家に帰って腰のベルトを外そうとしたところ、ベルトが留まっていませんでした。
帰宅途中でトイレに行ったわけではないので「いつから・・!?」と焦る。
直後「厚着してる冬で良かった・・・」と安堵するも、それは驚愕に変わります。
ベルトを通す側に金具が付いているのです。
厳密な話をすると、もともとこのベルトは金具側と、通す側で、一度分断されているので、
ちぎれたのではなく引っこ抜けたというのが正しいです。
なので非常に頑張れば直せんこともないのですが、
長年使っているし、ほぼ同じ色、同じ形のがもう一本あるし、なので、捨てようと思います。
せっかくこういう記事なので、ポスター風に。
美しい姿で、さよなら。
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