目黒寄生虫館にみるニッチの境地
アニサキスという言葉がニュースの記事に出てくるようになったとき、急にみんなが寄生虫に敏感になりました。
たぶん前からアニサキスはいたし、分野の研究はあったんだろうけど。
どうも、1日に2リットル近く飲むほどお茶に寄生している太陽のマテ茶ことTea njuです。@tenju
目黒寄生虫館
ところで、目黒寄生虫館をご存知でしょうか。
東京都目黒駅からバスで5分の所にある、二階建ての博物館です。
入るや否や
1.気持ちが悪く
2.何が何だかわからない
3.凄まじい量の
寄生虫が展示されています。
(写真も撮りましたが見る人によってはスマホを投げ捨てたくなるので載せたい気持ちは捨てました。トップ画像のプロセルコイドは目が可愛いヤツじゃなくて腹のなかのヤツです。)
壁際のパネル展示では、代表的な寄生虫
の解説が図入りで事細かに書いてあります。
小学生向けの解説がなされているのでとってもわかりやすい。
寄生虫知識0の私でもなんとなくへーそうなんだーというくらいには楽しむ
ことができました。
全然知識がない展示に行ってみるのも結構楽しいですね。
ぜひ興味がある方は一度足を運ばれてみては。
全然思い入れのない私物は捨てるけど。
今日のすてです。
すてルール
1.一日一回捨てる
2.もらい物は捨てない
3.捨てたく無くなったら終了
11日目の今日のすて:繊維材料学のスライドシート
このめちゃくちゃニッチな資料は大学の時に受講した授業のものです。
1年生の時に受けたのもあって真面目に出席したし、
成績もそこそこ良かったけれど、なにぶん他の学科の公開授業、という立ち位置だけ
あって、ニッチにもほどがありました。
すっごく貴重な資料なんだろうけど、単位取得後一度足りとも見返したことがありません。きっとこの授業を受けた人の中には、世の中の役にたつ研究を突き詰めている方もいるのでしょう。
私にはそれはできなさそうなので、その方々に思いだけ託しながら捨てようと思います。
ニッチな研究
正露丸が最近になってアニサキス症に効くことがわかった、というニュースも興味深いものでした。
メディアが取り上げて、みんなが注目して、その分野の研究が盛んになる。
正露丸の例が実際にこの通りに進んだ結果かはわかりませんが現代の拡散力が理想的に働くと、きっと様々な分野の糧になると思います。
理想的に働けば、ですが。
最近のネットの出る杭打とうぜな雰囲気、めちゃくちゃ嫌いです。
みんなが構えてるそのチャッカマンは捨てて、たのしいネット社会、つくろう。
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